[PR] オーガニック 日常のありふれたチャイムたち

CALENDAR
S M T W T F S
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031   
<< May 2017 >>
CATEGORIES
SPONSORED LINKS
ARCHIVES
毎日が対策

今日は市内の中学校の体育祭の日。

優しい私は塾の授業はお休みにしている。

それでも再テストが終わっていない子たちは来なければならなかったが・・・・。

 

さて、うちの塾の成績の生命線になっているのは間違いなく「確認テスト」と「再テスト」の徹底である。

私程度の授業だけで頭に完全にインプットされるわけはない。

特に英語は『英作のみ10問』の確認テストが行われるが、これを合格するのはかなりの難関である。

偏差値55くらいの子で、およそ1時間30分ほどかかる。

50を切るような子だと2時間以上はかかる代物である。

 

たかだか英作10問とはいえ、これだけの時間がかかるのである。

試験範囲を考えたら、どれだけの時間を費やさねばならないか容易に想像できるであろう。

たった2〜3日の2〜3時間程度の勉強時間では、まず追いつかない。

2〜3日で終わらせたいのであれば一日15〜20時間くらいは必要になるのではないだろうか。

ただそれは現実的ではないだろう。

だからこそ普段の生活が重要になってくるのだ。

「試験対策」などは必要ない。

毎日の授業やテスト、復習などは全て「試験対策」であり、「入試対策」なのだ。

部活が休みになる期間は「学習強化期間」とでも銘打っておけばいい。

| - | 23:28 | comments(0) | - |
五月病はなかったようで

GWも終わってまた日常が戻ってきた。

世の中には五月病と呼ばれるものがあるが、うちの塾生たちにはあまり関係がなかったようである。

 

五月病、実は私も罹ったことがある。

忘れもしない、新卒で入社した代理店でのことだ。

原因はハッキリしていた。

「学生時代が忘れられない」

ただそれだけで、その時に戻りたいと思い、ただひたすらにやる気が出なかった。

今思えば社会人になるという覚悟が足りなかったのだろう。

GWという大型連休で楽だった学生時代に精神が逆戻りし、辛い現実世界に戻ることが嫌だったのだ。

幸い私は先輩方に恵まれ、会社を辞めるところまでは行かなかったが。

 

人間は「楽」に慣れると、辛いところに帰るのが嫌になる。

楽な状態が続いてほしいと願うものである。

しかし現実世界ではそれが許されない時が多々ある。

そして一度楽な方へ流れてしまうと、辛い世界に戻るには相当な精神力が要求される。

これは勉強にも言えることで、1週間ほど楽な状態を続けるとそれが当然になり、もう一度辛い環境に身を置こうという気持ちはなくなってしまう。

それだけならまだしも、人間はさらなる「楽」な方向へと進んでしまう場合がある。

こうなってしまうと、何か大きなきっかけが来ることを祈るだけになるだろう。

辛いと思われていることをルーティンワークに出来れば、これほど強いものはない。

 

誰だって楽をしたい。

しかし楽をして手に入れられるものは何もない。

あったとしても、それはすぐに手の中から消えていくことだろう。

辛い思いをして手に入れたものだけが、消えずにずっと手の中に残っている。

勉強にしろ、スポーツにしろ、技術にしろ全てそうだと思う。

 

うちの塾生たちは、そういう意味では新卒の頃の私より遥かによく出来ている。

| - | 01:22 | comments(0) | - |
中3の勉強とは

なかなか中3の意識が上がってこない。

何度か書いていることではあるが、中3の勉強は決して楽なモノではない。

高校さえ行ければどこでもいいや、というのであれば楽なモノかもしれないが・・・。

 

受験とは「全てが試験範囲」という試験である。

定期テストのように範囲が決まっているものではない。

定期テストであれば、試験範囲だけ集中的にやればそれなりの点数は取れるかもしれないが、残念ながら入試はそうはいかない。

全てが試験範囲であれば当然1・2年単元も試験範囲である。

それは「いつ」するのか。

そのことがまだわかっていない子が多数。

また中3のことを来年に先延ばしにするわけにもいかない。

つまり中3の勉強とは『今やっていることを今出来るようになる』ことであり、同時進行で『前学年までのことを出来るようになる』という両輪でなければならない。

だから時間が足りないのだ。

1・2年までの勉強で受験に通用するのであれば楽なもんだ。

 

この調子でいくと時間が足りなくなるのは明白である。

今日やったことはその日のうちに復習し、前学年の復習にも時間を割いていく。

そういうルーチンワークが必要になってくる。

『普段』が大事になるのだ。

まだまだ意識改革と普段の習慣づけが足りない。

 

 

| - | 00:47 | comments(0) | - |
小6の詩から見えてきたもの

昨日から通常講座が始まった。

春期講習はだいたい思い描いていた通りのことができ、特に新中1は予想以上の形で締めくくることが出来た。

夏期や冬期と違って時間的に余裕があるので、私のパフォーマンスも落ちることなく行うことが出来た。

 

さて小学生のほうだが、今年度から小6のみ集団授業の形を加味していくことにした。

そして今の子たちの国語のレベルを改めて感じることが出来た。

今回やったのは黒田三郎の『支度』という詩。

 

何の匂いでしょう

これは
これは春の匂い
真新しい着地(きじ)の匂い

真新しい革の匂い
新しいものの

新しい匂い

匂いのなかに
希望も

夢も

幸福も
うっとりと

浮かんでいるようです

ごったがえす

人いきれのなかで
だけど ちょっぴり

気がかりです
心の支度は どうでしょうか
もう できましたか

 

 

その精読をやってみると、なるほどと思うことが何点もあった。

まず「連」という数え方もすっかり忘れている。

倒置法なんかは当然知らない。

まぁ、これらは想定内のこと。

そもそも子供たちは国語の勉強といったら漢字くらいしかしないので、こういう言葉を覚えているとは全く思っていない。

次に全体を読んで「どういう人のために書いたと思う?」と聞いてみると、まぁ出るわ出るわ。

唯一まともだったのは「希望や夢や幸福を持っている人」という答え。

詩の中の言葉を引用しただけに過ぎないが、まともな方。

ただ抽象的すぎる。

その後、「卒業式の時に読まれたりするよ」と言うと、ハッとした顔をする子が数名。

そこでようやく詩の全体像を把握したようだ。

そこからはだいぶんスムーズに進んだ。

 

子供たちは実は読んでいるようで読んでいないのだ。

単に言葉を見ているだけで、「読む」ということができていないことが多い。

こんな短い詩でも全体像は全く見えていなかった。

「卒業式」という一つのフレーズがなければ、「着地」や「革」が何かも見えていなかっただろう。

やはり、まだ子供たちの言葉には意味が伴っていない。

もちろんそこに隠された意味など当然だが捕らえられていないのが現状である。

私見だが、こういうことの積み重ねが昨今の『国語力の低下』と呼ばれる原因になっているのではないか。

| - | 23:59 | comments(0) | - |
ブルボン

1990年代の初頭、日本は競馬が盛り上がっていた。

そのブームの立役者は間違いなくオグリキャップであっただろう。

一つ上の世代に同じ芦毛のタマモクロスがいて、芦毛伝説と人々はもてはやした。

偶然にもその後もメジロマックイーン、ビワハヤヒデと芦毛の世代最強馬が続き、芦毛伝説は継承されていったことも競馬人気に拍車をかけたのかもしれない。

思い出に残っている競走馬をあげればそれこそきりがない。

当時から馬券はほとんど買わないが、競馬は今でも大好きである。

 

そして最近ミホノブルボンの訃報を新聞で目にした。

1992年のダービー馬、というより無敗の2冠馬。

一つ上のトウカイテイオーとは違う、魅力に溢れた栗毛の綺麗な馬だった。

「鍛えて最強馬を作る」という故戸山調教師の信念、執念によって出来上がった馬であろう。

『サイボーグ』『栗毛の超特急』『坂路の申し子』というあだ名がつけられ、その筋骨隆々たる身体を初めて生で見たときはビックリした。

わずか700万程度の安馬であり、時代は違うがサトノダイヤモンドの2億3000万とはまさしく桁が違う。

しかも短距離血統であり、走るたびに距離不安が囁かれた馬であった。

しかし、戸山調教師とミホノブルボンは鍛えることで、金額と距離不安を吹き飛ばし続けた。

ほとんどの競馬ファンはそのことを知っており、それがブルボンの人気につながっていたとも思う。

 

生きる世界は全く違うが、私自身も鍛えて最強の生徒たちを作り上げていきたい。

鍛えたら強くなるという信念を持ってやっているつもりだ。

もちろん私よりも厳しい人がいることは重々承知しているが・・・。

ミホノブルボンがブラッドスポーツと呼ばれる競馬の世界で血統の壁を跳ね返し続けたのは、間違いなくハードトレ−ニングがあったからだ。

私の塾もそうでありたいと痛切に思う。

そして生徒たちだけでなく、自分自身にもハードトレーニングを課していく。

それが必死についてきてくれる生徒たちへのせめてもの礼儀である。

| 雑記 | 23:24 | comments(0) | - |
| 1/70PAGES | >>