[PR] オーガニック 雑記 | 日常のありふれたチャイムたち

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反省

気づいたら1ヶ月以上ブログを更新していなかった。

毎日のルーティンに入っているわけではないので、ついつい疎かになってしまう。

こういうことも私の心の隙の一つなのだろう。

 

うちの塾生たちの期末試験も今日で終わり、ようやく一段落。

定期テスト中は塾の恒例行事の一つである『朝練』が行われる。

7時に塾にやってきて1時間ちょっと勉強してから学校に送り出す形だ。

もともとは塾生の「テスト中の朝に塾開きませんか?」という何気ない一言がきっかけだったが、10年以上毎回こなしてきた。

近くの塾が真似したこともあったようだが、全て1年も続いてはいない。

そりゃそうだ。

朝は塾講師の大敵である。

前日の夜も夜中まで仕事して、朝から開けますよという酔狂な人はあまりいない。

私もこの時だけは睡眠時間は2時間ほどになる。

まぁ、これは2歳の子がいる我が家の状況にも関係しているのだが・・・。

 

テストが終わった日は「今日くらいは休もう」と思う生徒が多く、今日は自習もまばらであった。

そんな中でも自習にやってくる子たちもいる。

こういう子たちは例外なく強い。

テストが終わった特別な日という設定がなく、普段通りの生活を送っている。

いつもやっていることを当たり前のようにこなす、ということは実に難しい。

楽をしたいという自分への甘えを排除して、淡々とこなすのは本当に凄いと思うのだ。

 

「いつもやっていることが本番で出来ること。」

常々塾生たちにはそう言ってきている。

そう考えると私もまだまだ甘い。

ブログも含めて反省しきりの一日であった。

| 雑記 | 23:58 | comments(0) | - |
ブルボン

1990年代の初頭、日本は競馬が盛り上がっていた。

そのブームの立役者は間違いなくオグリキャップであっただろう。

一つ上の世代に同じ芦毛のタマモクロスがいて、芦毛伝説と人々はもてはやした。

偶然にもその後もメジロマックイーン、ビワハヤヒデと芦毛の世代最強馬が続き、芦毛伝説は継承されていったことも競馬人気に拍車をかけたのかもしれない。

思い出に残っている競走馬をあげればそれこそきりがない。

当時から馬券はほとんど買わないが、競馬は今でも大好きである。

 

そして最近ミホノブルボンの訃報を新聞で目にした。

1992年のダービー馬、というより無敗の2冠馬。

一つ上のトウカイテイオーとは違う、魅力に溢れた栗毛の綺麗な馬だった。

「鍛えて最強馬を作る」という故戸山調教師の信念、執念によって出来上がった馬であろう。

『サイボーグ』『栗毛の超特急』『坂路の申し子』というあだ名がつけられ、その筋骨隆々たる身体を初めて生で見たときはビックリした。

わずか700万程度の安馬であり、時代は違うがサトノダイヤモンドの2億3000万とはまさしく桁が違う。

しかも短距離血統であり、走るたびに距離不安が囁かれた馬であった。

しかし、戸山調教師とミホノブルボンは鍛えることで、金額と距離不安を吹き飛ばし続けた。

ほとんどの競馬ファンはそのことを知っており、それがブルボンの人気につながっていたとも思う。

 

生きる世界は全く違うが、私自身も鍛えて最強の生徒たちを作り上げていきたい。

鍛えたら強くなるという信念を持ってやっているつもりだ。

もちろん私よりも厳しい人がいることは重々承知しているが・・・。

ミホノブルボンがブラッドスポーツと呼ばれる競馬の世界で血統の壁を跳ね返し続けたのは、間違いなくハードトレ−ニングがあったからだ。

私の塾もそうでありたいと痛切に思う。

そして生徒たちだけでなく、自分自身にもハードトレーニングを課していく。

それが必死についてきてくれる生徒たちへのせめてもの礼儀である。

| 雑記 | 23:24 | comments(0) | - |
私立入試2日前

当塾の中3もついに初めての入試に突入する。

近隣の中学では、最近は私立専願の子が増えてきたらしいが、相変わらずうちにはほとんど専願はいない。

もちろん、今年も私立専願は0名である。

この塾を初めて16回目の入試になるが、今まで専願で受けたのは杉森高校の看護科のみだ。

あくまでも公立高校合格を目指す子たちがほとんどで、私自身もそのような目標が持てるように授業をしてきた。

 

今年は半数が3年生になってから入塾してきたため、基礎が少し弱い。

成績も今までの中ではかなり低い部類に入る。

それでもようやく基礎固めがほぼ終わり、どうにか入試に間に合ったというのが率直な感想だ。

 

さて、私立入試だが単に滑り止めと考えるのであれば、それは何か違うと思う。

もちろん滑り止めの側面が大きいことは当然だが、公立高校に必ず合格するという保証はどこにもない。

つまり、私立高校は3年後に「母校」になっているかもしれないのだ。

決して疎かに考えてはならない。

 

また「判定校」として使うことも忘れてはならない。

福岡県では公立高校が圧倒的に強く、私立高校もそれは承知している。

だからこそ私立高校側は科によって合格点を『公立高校より少し下』に設定する。

例えば、偏差値64くらいの公立高校があるならば、私立は62くらいに設定して判定校とするのが一般的である。

自分の目標とする高校がある場合、まず私立高校を突破してからということになるのだ。

もちろん逆転する子もいるが、残りは1ヶ月強なので、逆転出来ない場合が圧倒的に多い。

そのようなことも踏まえなければならない。

 

そして最後に「奨学金」の問題もある。

私たちの世代の人たちには馴染みが薄いかもしれないが、今はほとんどの高校で奨学金制度を設けている。

これは返す必要がない奨学金で、上手くいけば無料になる可能性もある。

大抵は部活特待か成績優秀者に限られるが、取りやすい高校と取りにくい高校があるのも事実である。

そのようなことを徹底的に調べるのも塾講師としての役割の一つである。

 

私立入試には様々な目的がある。

少なくとも私の塾では単なる滑り止めとは決して言わない。

| 雑記 | 01:24 | comments(0) | - |
ようやく一段落

多分、11月末から12月にかけたこの時期が塾では一番忙しい。

2学期の期末テストの対応に追われ、同時に冬休みの準備に追われる。

さらに保護者懇談の時期でもあり、常に何かに追われているようだ。

それもようやく一段落付き、つかの間の日常が戻ってくる。

 

そろそろ以前のペースで書き始めます。

| 雑記 | 00:27 | comments(0) | - |
自己満足的マナー

そういえば、この間ある塾対象の高校説明会に行ったのだが、やはり大人ってやつは自分勝手だと感じた。

席は自由に座って良いのだが、ものの見事に後ろから埋まっていく。

 

これは人間心理なのだろうか?

仮にも「塾講師」という肩書きが付いている人たちであるのに・・・。

自分が授業をするときに、後ろにばっかり座っていたらどういう気持ちになるのか?

集団授業をしている講師の人たちだったら、この嫌な気持ちは分かるんじゃないだろうか。

もしかしたら「前から座れ」と言うかもしれない。

いや、おそらく言うだろう。

自分が出来ないことを子供たちにさせるのはどうかと思う。

くだらないことなのかもしれないが、そういう部分で人間性は見える。

 

私は当然一番前のど真ん中に陣取る。

生徒に「前から」と言っているのだから当然だし、何よりも一言一句聞き漏らさずに御父兄に伝えるという使命もある。

開始5分前には塾に来ておきなさいと言っているのだから、10分以上前に説明会場に入るのも当然。

まあ、始まっても一番前は私一人という状態には笑ってしまったが・・・。

寝たり、私語をしたりは当然ダメ。

人に対して指示をする立場の人間は、それ以上のことをするのが当たり前だと思っている。

それが生徒たちに対するせめてものマナーであろう。

| 雑記 | 23:29 | comments(0) | - |
活字人間

以前、保護者の方に「活字を読むようになるにはどうしたら良いですか?」と聞かれたことがある。

私自身は活字人間で、活字がないと落ち着かない。

逆にテレビは正直どうでもいい。

しかし私の場合は多分後天的な要因の方が強いように思われる。

 

幼少時代、テレビなどというものは一家に一台が普通であった。

また他の家は知らないが、我が家のチャンネル権とやらは子どもには与えられていなかった。

あくまでもテレビ番組を決めるのは父親であり、次に母、その次が兄、最後に私という分かりやすい年功序列であった。

だからであろうが、幼いときのテレビ番組は、プロ野球・ニュース・大河ドラマくらいしか記憶がない。

自然とテレビにはさして興味を示さず、それよりも本の方が好きになった。

自分の本があらかた読み終わると、親の本にも手をつけるようになった。

吉川英治の「三国志」。

おそらくこれが私が初めて読んだ長編小説だと思われる。

確か小学3年生の頃に読んだ記憶があるが、それから先は三国志を中心に私の読書歴は進んでいく。

大学を決めたときも「三国志」で著名な先生が教壇に立っていらっしゃるということで決めた部分もある。

つまり私はある意味「活字で人生を決めた」部分もあるのだろう。

 

自分で書くのは苦手だが、言葉はやはり気になる。

特に歌の歌詞などはけっこう気になるタイプだ。

きれいな言葉を羅列しているだけ、言いたいことが見えてこない歌詞などは興味をそそられない。

今までで最も衝撃を受けた歌詞は岡本真夜の「泣けちゃうほど切ないけど」。

その一節の「あなたが大スキ 私全部でスキ」という部分。

日本語としては正しくないのであろうが、初めて聞いたときは衝撃だった。

変な言い回しではなく、ストレートに、しかも平易な言葉で言い切っている。

そしてなんと言っても主人公の気持ちの強さが分かる。

絶対に自分では出てこない言葉だな、と驚いたことを覚えている。

それまでは「tomorrow」を歌っていた人、というくらいの認識しかなかったが、この歌でファンになった。

歌声はもちろん大好きだが、歌詞の素晴らしさも個人的にはドリカムと双璧だと思っている。

 

文字は人に想像を呼び起こし、空想をかき立てられる。

この能動的な活動が一番の魅力じゃないかと思う。

本だけでなくてもいい、興味があるなら歌詞などに目を向けていくのも良いことなんじゃないだろうか。

 

| 雑記 | 23:33 | comments(0) | - |
私立高校訪問の時期

私立高校の説明会が続々と始まっている。

一般の方には馴染みが薄いかもしれないが、『塾対象』の学校説明会をしている高校は多い。

塾の講師の言葉は思っている以上に影響力が強く、「塾の先生が勧めたから」という理由で志望校の変更すら起こりうる。

それを想定して、高校側も塾の先生に紹介してもらおうと躍起になっている。

私立高校は毎年のように受験内容が変わり、3年も経てば時代遅れ扱いになる。

しかし、私立高校の受験に関しては情報が少ないためか奨学金のことを知らない人も実は多い。

返す必要がない奨学金で、私立高校の高い授業料を少しでも減免してくれるのは有り難いことだ。

また、2020年問題と呼ばれる大学受験革命の件もあるので、今年は1校でも多く足を運びたいと思っている。

(2020年の大学入試変更については、また機会があったら書こうと思う)

 

うちの塾は公立高校合格を目標にしているが、決して私立高校をお座なりにしているわけではない。

むしろ「私立高校こそが大事」と思っている人間だ。

この地区、というよりも福岡県は3人に1人が私立高校に入学することになる。

学校のクラス単位で言うと10人は私立高校に行く計算だ。

決して低い割合ではない。

公立高校に100%合格するのであれば問題ないが、そんな保証はどこにもない。

母校になる可能性もあるのだから、単なる滑り止めで考えるわけにはいかないのだ。

それこそ生徒たちの将来がかかっているし、公立に向けての判定校としての役割もある。

目標とする未来に少しでも近付けるような高校を探すのも大人としての役割の一つであろう。

そういう高校から合格が出れば、目標とする公立高校に対しても少し心の余裕が出るかもしれない。

だから進学や就職、クラス編成、奨学金、指定校枠、校風など知りたいことは多岐にわたる。

 

 

今回お邪魔したのは、文武両道で通っている有名な私立高校。

何名かの卒塾生もその高校に通い、昨年横浜国立に合格した子もいる。

来年から新クラスの設置が行われるとのことで、2年ぶりに参加させてもらった。

受験そのものに大きく変化は見られないが、新クラスのレベルはかなり高そうな印象。

明善理数科の少し下に設定しているようなので、合格偏差値は66前後になりそうだ。

そのぶん、奨学生枠は少し厳しめの設定に見える。

それを考慮したのか「授業料半額支給」や「入学1年後に奨学生になれる」などの増枠部分も見える。

ただし、中位層にはやはり厳しめではある。

もとが進学校なので、就職については見るべき部分はほとんどない(説明もされてない)が、進学については少し物足りなさも感じた。

詳しくは書かないが、もう少し行けたんじゃないか、というのが率直な感想。

指定校枠についてもほとんど変化はなく、余っている状態なのはどこの私立高校も同じである。

今年の中3に関しては、もう一つ推す気になれない。

どこにでもある無難な説明に終始し、悪い部分は隠そうという意図が透けて見える。

それも仕方がないことではあろうが、大手塾の説明会に来たような気分だった。

長所が隠れてしまった印象が拭えなかったのだ。

中には明け透けにしてくれる私立高校もある。

逆にそうしてくれた方が、私の方としても親御様や生徒たちに説明しやすいのだが・・・。

 

今年はこれで4校目、個人的に訪問させてもらった高校も合わせると12校目となった。

授業まで見せてくれる高校もあれば、挨拶のみで終わるような高校もある。

その都度学校によって対応が違うのは面白いものだ。

しばらく、午前中は高校訪問という時間が過ぎていく。

| 雑記 | 01:27 | comments(0) | - |
とある1年生の成績推移

珍しく2日連続で更新。

 

とある中学1年生の成績推移を見てみよう。

 

中1 1学期

国・・・まぁ、平均程度は行ってるな

数・・・おお、80点超えてるやん

社・・・う〜ん、70超えたくらいか

理・・・75くらいなら悪くなかろう

英・・・90点に近い、英語得意なんじゃね?

 

中1 2学期

国・・・う〜ん、1学期とほとんど変わらない

数・・・ん?70くらいになってきた

社・・・は?50点台?

理・・・中間と期末の差が大きくない?

英・・・やば、70くらいだわ・・・

 

中1 3学期

国・・・下がってきた?50点台かよ

数・・・やべぇ、40点台まで落ち込んできた

社・・・50点以下かよ・・・

理・・・地震難しすぎ、何だよ30点台って・・・

英・・・げ?とうとう50点台まで落ち込んできた・・・

 

 

上はあくまでも例に過ぎないが、こういう成績推移を辿る子は多い。

実はこの中で最も苦しいのは「社会」である。

英・数は何とか出来る塾講師は多い。(経験が豊富ならば)

理科は単元が分かれている縦割りの教科なので、得意不得意の分野が分かれてしまうが、復活させるのにさほど時間はかからない。

問題は社会である。

社会は「授業を聞く」「覚える」「解く」の三位一体でなければかなり苦しい。

 

「覚えるだけ」と言われるが、その単純作業がたまらなく辛いのだ。

長時間集中も出来ないし、覚えてもまた忘れる。

何よりも勉強した気にならない。

その点、自学で最も楽なのは数学の計算。(あくまでも計算)

やり方さえ頭に入れれば、どんどん問題が解けてうれしいし、達成感もある。

社会は1つの語句を覚えても、出なかったら終わりだし、問題の出し方一つで大きく変わる。

例えば「本州四国連絡橋」。

1.語句を答えるだけ

2.地図上で答えさせる

3.かかっている県の県庁所在地を答えさせる

4.出来た結果を記述で答えさせる

パッと思いついただけでもこういう問題の出し方ができるのだ。

たった一つの語句を覚えただけでは何の役にも立たないことが分かるだろう。

 

だから私は塾として「理・社」を選択科目にするのは嫌なのである。

やるならば5教科全てでなければならない。

理・社をおざなりにして最後に困るのは他でもない生徒たちなのだ。

「覚えるだけだよ」と言うならば、「覚えるための方法」「覚えるための環境」を提供するのが塾の役割である。

ちょろっと説明して、1回テキストを解いただけ出来るようになるならば誰も苦労はしない。

| 雑記 | 23:25 | comments(0) | - |
やっぱりやらかした・・・

やっぱりやらかしたか。

テレビCMも流れていた中高生限定アプリ。

何かしらやらかすだろうとは思っていたが、想像していたよりも早かった。

おそらく限定アプリとして人気が出たところで有料コンテンツを投下するといったことを考えていたのだろう。

その間もなく終わってしまったが・・・。

 

初めてテレビCMを見たときの衝撃は忘れられない。

もちろん、悪い意味で・・・。

この会社の名前は塾業界の人間ならば知らない人はいない。

生徒数は万を数える個別学習塾で、○ォレ○タというテキストも出版しており、個別学習塾ではシェア1位を誇る。

この近辺の個別学習塾でもこのテキストを使っている塾は多い。

個人的にはあまり使いたくないテキストだったが・・・。

それほどの塾が何を考えてこんなアプリを立ち上げたのかという衝撃が大きかった。

予想では中高生の出会い系サイトになるんじゃないかと危惧していたが、結末は違った。

まさかユーザーの個人情報をツイッターでさらして終わりになるとは・・・。

稚拙としか言いようがなかった。

 

愚考するに、最も欲しかったの個人情報であろう。

アプリに登録するには、、「ニックネーム」「メールアドレス」「学年」「性別」「学校の所在地に関する情報」「保護者名義のクレジットカード情報」などが必要であり、ピンポイントでのマーケティング効果を狙ったものであると推測出来る。

クレジットカード情報が必要か?とも思えるが・・・。

また、昨日初めて見たのだが、警告文の稚拙さも話題になっているようだ。

親告罪などの一定の言葉を使ってはいるが、成年が登録しただけで「未成年への犯罪の疑いで逮捕されます」ということが成立するのか?

社会のことをよく知らない子供たちへの脅しにしか見えない。

運営を批判することもダメらしい。

批判したら強制退会となり、反省文を学生証とともにツイッターなどにあげれば復会が認められるらしいが・・・。

 

個人的にはこのくらいで終わって良かったんじゃないかと思っている方。

以前の記事でも書いたが、中高生くらいの子供たちのほとんどは「スマホに使われている」側。

自分を律し、使いこなせる人間は決して多くない。

それこそスマホへの依存が高まるだけであろう。

しかし、運営がもっと監視を緩くしていれば、おそらく出会い系アプリとして機能することになっただろう。

一定数はそういう子がいるのは否定出来ないはずだ。

それこそとんでもなく大勢の生徒を見ているはずのM塾がなぜ気付かなかったのか。

もしかしたらM塾と提携している塾さんも率先してそのアプリに入会させていた可能性もある。

そうなっていたら、塾とは一体何なのかという存在意義にも関わるような気がするのだ。

 

やはり初めてM塾の方と会ったときの違和感は偽物ではなかった。

私とは根っこから考え方が違う人なんだろうなという違和感。

喜々として○ォレ○タを見せてきたときの変な気分は忘れることが出来ない。

「80点を取らせるよう工夫してます」と言ったときのあの笑顔。

声には出さなかったが、正直「うちの生徒を馬鹿にしてる?」と思った。

そして、私がどれだけ工夫して授業をしているか、どれだけ考えながら小テストを作っているか、この人たちには言っても無駄だと分かった。

こういうアプリを考えつく時点で私とはやっぱり根本的に違っていた。

 

大きくなったらどこかが澱む。

それなら私はやはり小さな塾がいい。

| 雑記 | 01:27 | comments(0) | - |
小学生の英語について

最近、よく話題になる(一般家庭ではそうでもないかも・・・)、小学校への本格的な英語導入。

小学生を見ていると非常に気になる点がある。

 

『英語をやる前にやることがあるんじゃないの?』

小学生を見ていてとかく思うことは、日本語教育が先じゃない?と思うことがしばしばある。

国語の問題をしていても、文章以前に問題文の意味さえ把握していないことが多々ある。

「なぜ?」と聞かれても「〜ため」「〜から」と答えられないことはまだしも、「いつ?」と聞かれて「カレーライス」という答えまで出てくるのが現実なのだ。

極端な話をすれば、「いつ」「どこで」「誰が」「どうやって」「何を」すら分かっていない子も多いのだ。

 

いつも「母国語が先だろう」と思ってしまう。

本気で国際的な人を育てたいと思うならば、英語以前に母国のことを紹介出来る人間でなければならないと思っている。

日本語の語彙がない状態で英語がある程度しゃべれたとしても、それは国際人とは言わない。

肝心の母国のことが分かっていないのだから。

本当に英語がしゃべれるようになりたいのであれば、何年か外国で生活をした方が身につく。

日本にいながら日本語の勉強せずに外国語ばかりやっても本末転倒である。

 

また、塾や学校の講師陣にも疑問符がつく。

キチンとした英会話を教えられる人間が一体どれだけいるというのか。

ほとんどは「受験英語」に特化しているのが日本人の現状であり、私自身もそうである。

微妙なニュアンスの英語は正直曖昧だ。

しかしこれは外国人の講師にしても同じではないだろうか。

日本語の微妙なニュアンスを外国人は英語で伝えられるのであろうか。

例えば「雨」。

日本語の雨はとにかく多い。

豪雨や霧雨、五月雨、夕立、にわか雨だけでなく、地雨や霖雨、肘傘雨、篠突く雨、時雨や氷雨など本当に数限りない。

そういうことをある程度知っていて、それを外国語として勉強していくのならばまだ分かるが・・・。

 

雨の例はある意味極論かもしれないが、今の小学生は一部を除いて国語力が低下の一途を辿っているのは厳然たる事実である。

それをおざなりにして、「英語だ!」「理系だ!」と叫ぶのは何かがおかしいと思う。

算数の文章題でも「ごく短い日本語」を理解していない子が「文章題が苦手」だと言う。

これこそが今の日本の日本語教育を端的に表している状態であろう。

算数の短い日本語が理解出来ていない子が、国語の言葉を理解しているわけがないのだ。

それとも全ての問題を英語にした方がいいのであろうか。

 

日本人として生きていくためには「まず日本語」である。

小学校の国語は、考えるための基本となる言葉が満載なのだ。

あくまでも外国語は日本内では派生した言葉に過ぎない。

主役を消滅させ、脇役が表に出てくるようなものである。

英語を導入する前に日本語教育をもっと充実させるべきである、と考えている。

| 雑記 | 23:07 | comments(0) | - |
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